フランスのシャンソン歌手、エディット・ピアフの代表作。日本では越路吹雪、美輪明宏を始め著名な歌手たちが歌唱しています。“あなたの燃える手で、あたしを抱きしめて…”というフレーズで、日本では親しまれている名曲ですが、もともとはプロボクサーのマルセル・セルダンが飛行機事故で亡くなったのを悼んで作られた作品。原題は『イム・ア・ラムール(Hymne a l'amour)』です。世界中で愛され続け、これからも末永く後世に語り継がれるであろう作品ではないでしょうか。今回はとても厚みのあるアレンジとなっています。冴えわたるハーモニーは存在感のある歌詞を印象づけ、素敵な音楽を呼び起こします。湧き出る感情をそのまま声に乗せれば強烈なインパクトで聴き手の心に届くでしょう。