[参考音源CD付] カンタベリー・コラール／Canterbury Chorale

荘厳なハーモニーと心に響く旋律が印象的なコラール風吹奏楽作品です。イングランドの歴史あるカンタベリー大聖堂に着想を得て作られたこの楽曲は、祈りや静けさ、敬虔な想いを音楽で表現しています。

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この静かで広がりのある響きを持つ作品は、もともと作曲者自身が所属するバンド「ブラスバンド・ミデン・ブラバント（ベルギー）」の会長、ロベルト・ルヴーグルの依頼により、ブラスバンドのために書かれました。その直接のきっかけとなったのは、イギリスの都市カンタベリーにある美しい大聖堂への訪問であり、そこでは何世紀にもわたって数多くの優れた作品が響き渡ってきました。
後にヤン・ヴァン＝デル＝ローストはこの作品をシンフォニック・ウインド・バンド（吹奏楽編成）用に編曲し、この編成が持つ豊かな音色の可能性を余すことなく引き出しました。いくつかの楽器に与えられたソロに加え、壮大なトゥッティ（全奏）部分では、吹奏楽がまるで壮麗なオルガンのように響き渡ります。
ちなみに、「アド・リビトゥム（任意）」のオルガンパートを加えることで、この作品にさらに豊かさと色彩、迫力が加わり、一層広がりのある荘厳な響きとなります。
（出版社Webサイトより機械翻訳）

This quiet piece with its broad tones was originally written for brass band on request of Robert Leveugle, chairman of the composers own band: Brass Band Midden Brabant (Belgium). The direct cause was a visit to the beautiful cathedral of theEnglish city Canterbury, in which so many fine compositions sounded throughout the centuries. Later on, Jan Van der Roost rescored this piece for symphonic wind band, exploring the full richness of colours of this formation. Besides solo phrases forseveral instruments, there are some massive tutti passages making the wind orchestra sound like a majestic organ. By the way: an "ad libitum" organ part adds an extra richness, colour and power to this piece, making it sound even more broad andgrand.
（出版社Webサイトより原文）
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