ローデ：24のカプリス（ヴァイオリンソロ）／24 Caprices

2025年 第79回全日本学生音楽コンクール課題曲

フランスの名手ピエール・ローデが全調で書いた技巧練習曲集です。技術だけでなく音楽性も豊かで、音楽院やコンクールで定番の重要なレパートリーとなっています。

-----------------
ジャック・ピエール・ジョゼフ・ローデ（1774–1830）の作品、特に彼のヴァイオリン協奏曲やこの版に収められたカプリス（奇想曲）は、今日に至るまでヴァイオリニストの間で非常に人気があります。カプリスは、クライスラー、ドント、ヴィエニャフスキ、パガニーニと並んで、ソロ・ヴァイオリンの文献において不動の地位を確立しており、優れた技術的・音楽的訓練にとって非常に貴重なものとされています。
この版に特別な価値を与えているのは、著名なヴァイオリン教師マックス・ロスタルが、24の各カプリスそれぞれの内容に正確に対応した方法論的な準備練習を作成していることです。これにより、各カプリスに合わせたきめ細やかな練習が可能となっています。
（出版社Webサイトより機械翻訳）

The compositions by Jacques Pierre Joseph Rode (1774-1830), especially his violin concertos and the caprices in this edition, have been very popular among violinists to this day. The caprices have taken on a permanent place in the solo violin literature next to those by Kreutzer, Dont, Wieniawski or Paganini since they are invaluable for a sound technical and musical training. What gives this edition its special value is that the renowned violin teacher Max Rostal wrote preparatory exercises for each of the 24 caprices which are tailor-made to match methodologically exactly the content of the exercise of the respective caprice.
（出版社Webサイトより原文）
-----------------